OKI CIRCULAR DESIGN MUSEUM

OKI CIRCULAR DESIGN MUSEUM(オキ サーキュラーデザイン ミュージアム)は、海士町(島根県隠岐諸島)のホテルEntôで「循環」をテーマにしたちいさな博物館です。島のキャッチコピーは「ないものはない」。ないものを嘆くのではなく、すでに身近にある豊かさに目を向ける大切さを表しており、この博物館では、すでに島内の循環の実践例や、島外の廃棄物のアップサイクルグッズ、地産地消のおいしいアイデアなどに出会えます。

「すでにある実践」
「理想の未来」
を体験する小さな博物館

隠岐で実践されている循環(資源・経済・人材)や、「これからつくっていきたい未来の事例」 を集めた期間限定のちいさな博物館です。
エシカル、サステナブル、サーキュラーエコノミー、SDGsと聞くと
なんだかとっつきにくく、新しい考え方や取り組みのように聞こえるかもしれません。
けれど、隠岐での暮らしは、すでに自然と共存し、循環やつながりを意識した暮らしがあります。
今回の期間限定の博物館では、そんな隠岐・海士町にあるアイデアをご紹介。楽しみながら循環を学び、今日から実践したくなる展示をご覧ください。

OKI CIRCULAR DESIGN MUSEUMを
理解するのにおすすめの記事

5月7日(日)まで!ちょっとした工夫が未来を変える。『隠岐サーキュラーデザインミュージアム』
ないものはない 海士町公式note
「ないもの」はなくていい。大切なモノゴトはすべてここにある。島根県隠岐諸島に位置する挑戦の島、海士町(あまちょう)公式noteに掲載いただきました!
環境問題はちょっと苦手。そんな僕が『隠岐サーキュラーデザインミュージアム』を見て感じたこと。
ライターの上田修司さんが島と博物館に遊びにお越し頂き、一緒に会場に行った気持ちになれる記事を書いて下さいました!
「#この街が好き」投稿作品のご紹介
「#この街が好き」POLAサスティナビリティ公式note
POLAサスティナビリティさんとnoteのコラボ企画「#この街が好き」にて、
3000件を超える投稿の中から取り組みをご紹介頂きました!ありがとうございます!!
漂着ごみを再利用へ 海士の取り組みを紹介
「漂着ごみを再利用へ」海士の取り組みを紹介
山陰中央新報さんに取材いただきました!リサイクルからアップサイクルへ。漂着ゴミを再利用する取り組みに注目頂きました!
【開催ストーリー】どうしてこの活動をしているの?
隠岐サーキュラーデザインミュージアムの発起人の1人・藤代圭一。暮らしのなかの実践や、どうしてちいさな博物館を開催するに至ったのか、そのストーリーを綴っています。

島内のすでにある実践

古道具の循環
「あまマーレ」は保育園だった施設を「誰でも気軽に立ち寄れるコミュニティスペース」。ものの処分に困っている人がいる一方、新しく移住してきた人は、生活に必要な食器や暮らしの道具、大型の家具が手に入りにくい現状があります。ものを無駄にしない循環を目的として、古道具屋さんの運営もしています。
おからを使った商品・古新聞の利用
「アヅマ堂」は築90年の古民家を改修したお菓子工房。改修時は島の間伐材・廃材を積極的に利用しました。隣りにある亀田商店さんのお豆腐から出るおからを譲り受け「亀田商店のおから豆乳ドーナツ」として商品化。また、包装紙は、古新聞紙を活用。重箱で商品を持ってかえることができ、次回来店時に返却することができます。
地域素材を活かした循環商品開発
「島のほけんしつ 蔵」では、厳選して取り寄せたハーブと、島内で生育している植物を調合。隠岐ならではのハーブティーを提供しています。隠岐神社参道の見頃を終えた桜の花びらや葉、茎を採取。名水百選に選ばれた天川の水を利用し、蒸留して、フローラルウォーターとして商品化しています。
種のシェアリング・循環
「シードライブラリー」はその名の通り、種の図書館。農家ごとに持っている種の違いや得意分野の違いから「種の交換会」を開催。その後、日常的に利用できるよう、図書館で種を借りて、育て、作物ができたら種を採り、返却するという仕組みを図書館で導入しています。種をまき、育て、次の種をとる。その中で、種はその土地の気候や風土を記憶していくと言われています。
金継ぎ・ガラスボトル・竹製品の導入
島の象徴でもある海士町のホテルEntôでの取り組み。客室内で使用する隠岐窯のマグカップ。使用中に欠けたり、割れたりしたものを廃棄せず、金継ぎといわれる手法で修復して使っています。室内のペットボトルも廃止し、ガラス瓶のウォーターボトルを設置し繰り返し使用。竹製の歯ブラシ、トイレットペーパー、ティッシュペーパーも導入。
自転車・EVトゥクトゥクのシェア
「ないものはないラボ(通称:ないラボ)は、海士町の15番目の集落はオンライン集落。このオンライン集落から、自転車や、電気で動くトゥクトゥクをシェアする仕組みが生まれました。1950年には6,986人いた島民も今は2,300人あまり。文化継承や自治のアップデートが必要とされています。海士町には独自の文化・伝統を持つ魅力的な14の集落がありますが、ないラボはオンライン集落を15番目の海士町の集落として、島内外の縁あるメンバーと新しい自治に挑戦しています。
島の植物や漂流物で「風」を届けるフローリスト
海士町には、街にはおなじみの「コンビニ」はありません。誰かの誕生日や結婚式、ふと頑張った自分へ贈り物をしたい時の「花屋」もありません。けれど、島のあちこちに咲いている旬の野花たち、それらに日常的に囲まれ、暮らし、愛でる感性をたずさえたフローリストがいます。ここには「贈りもの」の原風景となる暮らしかたがあります。島の自然から掬い上げた素材を活かして、リースやスワッグ、ブーケ等のフラワーアレンジを制作・販売。
島前高校生・地域貢献、国際交流
地域国際交流部では、国際組と地域組の二つに分かれ、自分たちがしたい活動をチームで計画し、多くのアクションを起こしています。
国際系グループはグアテマラ交流や、ルーマニアのジオパークとの交流を通してお互いの地域の理解を深める活動をし、地域系グループは、小中学校との交流、海岸清掃、海洋プラスチックを使ったワークショップなどをしています。
地域や世界と交流することを通し、グローカルな知見を得るために活動しています。
島ばっぱの郷土料理
島の各家庭で季節・行事ごとに作られている郷土料理。「海士の味」「食文化」を残し、広げるためにレシピ公開中。また海士町では、「魚が沢山釣れたから」「たけのこが沢山取れたから」とおすそわけが日常。もちろん翌年以降に無くならないように、場所や量について取りすぎない配慮をしています。

展示に使用した循環什器

廃棄予定だったリネンの活用
島の唯一のホテルEntôで使用し、その後、廃棄予定だったリネンを回収し、ロゴを印刷。空間デザインに一躍かってくれました。
廃材のまな板を看板としてアップサイクル
住宅の改修に伴い、廃棄予定だったまな板にロゴを印刷し、看板としてアップサイクルしました。数十年前から使用していたまな板は重く、包丁の後に趣を感じます。

展示協力団体・企業の一覧

アヅマ堂、あまマーレ、海士町郷土料理、Entô、風のはなや flow
、シードライブラリー(海士町中央図書館×暮らしに楽しみの種をまき隊)、島のほけんしつ蔵、隠岐島前高校 地域国際交流部、ないものはないラボ
株式会社On-Co / 上回転研究所、COFFEE FREAK PRODUCTS、Save the Ocean株式会社、株式会社テクノラボ(敬称略、あいうえお順)

概要・アクセス

開催期間2023年4月22日(土)~5月7日(日)
開催場所Entô 新館 Annex NEST1階 ジオラウンジ
住所島根県隠岐郡海士町福井1375-1
主催任意団体隠岐サーキュラーデザインラボ
Instagramhttps://www.instagram.com/cdl_oki/
twitterhttps://twitter.com/cdl_oki
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